最近、保険金の水増し請求やお客さんのクルマをわざと傷つけて修理代を請求するなどの不正で知られているビックモーターの兼重宏行社長。
そんな兼重宏行社長ですが、ついに記者会見を開かれました!
どんな内容だったのでしょうか?
記者会見に対するネット上の反応はどうっているのでしょう?
そこで、今回この記事では
- 兼重宏行社長の記者会見の内容とは?
- 記者会見に対するネット上の反応まとめ!
主にこの2つのことを追っていきます。
調べてみたら、兼重宏行社長の記者会見には怒りを通り越して、呆れてしまうほどであったので、
ぜひ最後まで読んでいってください!
では、本題に入っていきます!
兼重宏行社長の記者会見の内容とは?
中古車販売大手のビッグモーター(東京・港)は25日、兼重宏行社長らが午前11時から東京都内で記者会見を開いた。外部弁護士で構成される特別調査委員会の調査により、損害保険会社に対して不適切な保険金請求行為があったと認定されたことを受け、今後の対応や経営体制について説明した。
引用元:日本経済新聞
いかに記者会見の内容を簡単にまとめました。
ビッグモーターの兼重宏行社長は、不適切な保険金請求行為があったと認定されたことを受け、記者会見を開きました。
会見では、社長の進退、不正を知っていたか、不正の責任は誰にあるのか、今後の経営体制について説明が行われました。
まず、兼重社長は自身の進退について、「私も息子も経営に一切関与しない」と述べ、社長職を辞任することを明らかにしました。
これにより、新たな経営体制への移行が始まることとなります。
次に、不正を知っていたかについては、「板金塗装部門単独で他の経営陣は知らなかった。これは事実だ」と釈明しました。
また、「天地神明に誓って、知りませんでした」と否定し、不正を認識していなかったことを強調しました。
不正の責任については、
「私の職務怠慢が原因。もっと現場に入ればよかった。経営責任を痛烈に感じている。組織の運営ルールや管理方法、法律やルールを守ることが機能して板金塗装工場を運営しておけばこういうことはなかったと思います」と述べ、
自身の経営責任を認めました。
また、「保険金の不正請求は私の管理不足で招いてしまった。私の責任であって加害者だ」と明言しました。
今後の経営体制については、新社長となる和泉伸二専務が、
「全社員が正しい仕事が行えるように組織の運営ルールや管理方法を強化する」と語りました。
また、「まずは現場に耳を傾け風通しの良い企業風土をつくる」と述べ、組織風土の改革と組織の運営ルールや管理方法の強化を進める方針を示しました。
以上のように、ビッグモーターの兼重社長は自身の経営責任を認め、経営からの退任を表明しました。
新社長となる和泉専務は、組織風土の改革と組織の運営ルールや管理方法の強化を進めることで、再発防止に努めると述べました。
これにより、ビッグモーターは新たな経営体制のもとで、不正問題の解決と信頼回復に向けた取り組みを進めていくこととなります。
記者会見に対するネット上の反応まとめ!
ネット上の意見は一様に呆れていることがうかがい知れます。
社長は自身の責任と最後は言っていますが、部下が単独でやったことだというのが伝わってきてのコメントですね。
Twitterからも社長の逃げっぷりに呆れているのがわかります。
知らぬ存ぜぬで乗り切ろうとしているのがよくわかりますね。
さいごに
今回はビックモーターの兼重宏行社長に着目して、記者会見についてお伝えさせていただきました。
会見は終始、「自分たちは知らなかった。現場が勝手にやった。」で切り抜けようとしていて、
ネット上の反応は一様に記者会見に対して、怒りを通り越して、呆れていることがわかりました。
記者会見に注目していただけに、予想通りの内容で非常に残念でした。
これからのビックモーターの改革に期待したいと思います!
それでは、また!
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